日曜日(26日)の大量精米中、母からメールが届きました。
「台北(西土佐にある中国料理屋さん)のおかみさんが、K谷シャチョーに頼まれてアヒル料理を作ってくれたらしいけど、食べる?」
とのことで、「精米終わったら取りに寄ります。」と返信しました。
そして、午後8時も過ぎてからいただいて帰った料理が下の写真です。

調理の方法はあまり分かりませんでしたが、妻と二人で美味しく頂きました。
食材に感謝、調理してくれた人に感謝です。ごちそうさまでした。
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- 2010/09/30(木) 08:45:18|
- あいがも農法
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9月26日(日)のことです。
K谷シャチョーが取ってきてくれた米の大量注文の精米をしました。
その量、白米と玄米合わせて135kg分。
「午後からで十分終わるだろ~。」
とタカをくくってたのですが・・・。
作業そのもののスタートが14時ごろで、終わったのは何と20時過ぎてました(汗。
妻にも手伝ってもらったのですが、まさかこれほど時間がかかるとは・・・。
しかも・・・まだ注文全体の三分の一以下を処理しただけという状況・・・(涙。
あと300kg分精米して発送しなくてはなりません。嬉しい悲鳴・・・ではありますが、機械の調子やもみ殻と糠の始末方法に工夫が必要な事もあり、正直少し気が重かったり・・・(汗。
でも、「美味しかったから注文したい。」なんて言っていただくと、頑張らなくちゃという気になります。皆さんの応援で、「四万十のちから」を是非育ててください。
作業中の様子。

手前の機械が籾すり精米機。これの調子と使い勝手がイマイチ(汗。
奥は色彩選別機です。
水色のビニール袋はもみ殻を入れていますが、最終的にこれが6袋できました。
- 2010/09/29(水) 15:23:50|
- 稲作
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しばらく空いてしまいました。
先週あったことを小出しに報告していきたいと思います。
9月22日に ちから の打ち合わせを行いました。
その場で決まった一番重要な事は、ちからが提供する商品・サービスなどを
「四万十のちから」 という統一ブランドにしようということです。内容等は詳しく詰めていく必要がありますが、これによってお米の名前についても「四万十のちから 白米」や「四万十のちから 玄米」という風に決まりました。
ラベルを作ったり色々とすることがありますが、とりあえず、「吾輩は米である。名前はまだない・・・。」という状況からは脱却したことになります。
お客さんに選んでいただけるブランドとなるよう、精進していきたいと思います。
その打ち合わせの終了後、仲間の1人であるN崎さんから「数珠玉」という植物について教えていただきました。


数珠玉についての詳細は、
こちらから。
「昔はこれを使ってアクセサリーを作ったりしたがぞ。」
ということで、体験イベントに組み込むネタのタネを一つ教えていただきました。
- 2010/09/28(火) 11:36:36|
- その他
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糠の使い道シリーズ。

糠ホットケーキ。妻がクックパッドさんで見つけたレシピを参考に作ってくれました。本日の朝食なり。
米ぬかとホットケーキミックスの割合が1:1だとか。
食べた感じとしては少しべっちゃりした感じがありましたが、改善の余地はありそう。炒り糠の香ばしい風味は十分楽しめました。
インターネットで調べてみると、「ぬかクッキーを食べ始めて便秘に悩む日が減りました。」なんてことも書いてあったりで、鵜呑みにすることはできませんが、栄養価は高いのでいろんな使い道が見つかると良いなぁと思います。
- 2010/09/22(水) 20:09:46|
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新米(コシヒカリ)の行商へ松山市の大街道へ。
今日も 「四万十 にしとさ 日々や」 さんに参加させていただきました。

本日も盛況でした。

今日は持ちこんだ米が全部売れました。
白米16升分と、注文を受けてた玄米と8~9分づきをそれぞれ1kgずつ。アイガモ肉が1つ。
しかし、実は・・・

上の写真下部のタッパーに注目。
先週土曜日にお伺いした西本酒造さんで分けていただいた「白瓜の粕漬け」を米の試食の「アテ」として持参。
このお漬物、白ご飯との相性が抜群で、米のPRをずいぶん助けてくれたと思います。
僕の感想としては、漬物だけだと甘さと酒粕の風味が強すぎる気がしますが、ご飯と一緒に食べると甘みと酒粕の風味の強さが消えて非常に美味しいと感じました。
ちなみに、米と一緒にある茶色の物体は、妻が作ってくれたぬかクッキーで、糠の使い道のPRに試食品として持ち込んだのですが、こちらもなかなか好評でした。
お客さんから直接感想を聞かせてもらえることは、とても励みになります。
今後も可能な限り参加して「ちから」のPRに努めたいと思います。
- 2010/09/21(火) 21:19:49|
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先週色々あったことをまとめてご報告。
木曜日に勉強会(?)に参加。面白い話を聞かせていただきました。ちからでも応用できそう。
刺激を受けることができるのは非常にありがたいことです。24日(金)の高知市での集まりもそうなりますように。
米ぬかの使い道について、以前はクッキーを作ってくれていましたが、今度はパンを作ってくれました。炒り糠の香ばしい香りがするのですが、かなり歯ごたえというか噛みごたえのあるパンになってました。栄養はたっぷりのはずなので、なんとか改良できないかな。
ぬか床もずいぶんぬか床らしくなり、少しずつ漬物を楽しんでます。
以上、走り書きでした。
- 2010/09/19(日) 17:09:08|
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少し間が空いてしまいました。
色々勉強会とか出てたりして、ネタはあるのでおいおい書いていきたいと思います。
さて、今日は宇和島市の三間(旧三間町)へ酒蔵見学へ行ってきました。
酒造りについて色々教えていただいたのは、西本酒造さん。

お酒の品評会で金賞を取られたこともある蔵元さんです。
あいがも農法で作ったお米の使い道の一つとして、日本酒を作れないかということを検討するために色々教えていただきました。
下の写真は醸造タンクの置き場所です。夏場でも26度くらいの室温だそうです。

昔ながらの小さな酒造蔵さんで、かつては町々にこういった酒造蔵があったんだろうなぁと想像させられました。
これからも色々と考えていかなくてはなりませんので、あちこちうろうろしたいと思います(笑。
- 2010/09/18(土) 12:42:18|
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稲作の大害虫であるウンカがあちこちで発生してる様子です。
曰く、「JAさんの対ウンカ薬剤ストックが切れるほど」との話も。
実は他人事の話ではなく、うちの実家の田んぼも母曰く「30年近く稲作やってきてこんなことは無かった。」というほどの被害状況。
下は被害状況一枚目。この辺では「土俵」といわれる状態です。

続いて、アップの写真。

更に接写。稲穂はついててもウンカに吸われて中身がダメになるそうです。

幸いなことに、「ちから」の田んぼからはウンカは発生していない様子です。他の田んぼから飛んでくる場合もあるそうなので、まだまだ油断できませんが。
下の2枚は、方の川地区の「ちから」のヒノヒカリの田んぼの様子です。


今のところきれいな感じです。
さて、私自身「ウンカとは何ぞや?」という人ですので、以下にWikipediaへのリンクを貼っておきます。興味のある人は読んでみてください。享保の大飢饉の原因とか凄すぎ(汗。
ウンカについてはこちらから。 あいがも農法では、ウンカの幼虫なんかも餌という資源なワケですが、トンボもウンカを食べてくれるそうです。
スーパー雑草と同じようにウンカに代表される害虫なんかも、もしかすると薬剤に耐性を持ち始めてたりするのかもしれない・・・なんて怖いことを想像しつつ、「トンボに変な親近感があるのは益虫だからか。」なんて考えたりもしました。
- 2010/09/15(水) 10:45:13|
- 稲作
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昨日のブログに書いたとおり、本日は愛媛県松山市の大街道へ米の行商に行ってきました。
といっても、毎週火曜日に開催されている西土佐ふるさと市の出張販売に便乗させていただいただけなのですが(汗。

K谷シャチョーも頑張っていました・・・。と言いたいところですが、作業服はやめなさいと・・・(汗。

なかなか盛況な様子ですが、実は人気の商品は開店前から行列ができて売り切れてしまうので、客入りのピークは開店直後です。曰く「売り上げの60%くらいは最初の一時間じゃないかな。」とのこと。

コシヒカリを炊いて、一口おにぎりにして試食していただきました。ほとんどの方が美味しいと食べてくださいました。

昨日作った看板(?)も貼ってアッピール(笑。
まだ米の名前が決まっておらず、パッケージもできていないので、今日は量り売りというスタイル。一升マスに山盛りにサービスして840円ナリ。(1kg600円、1升=約1.4kg、今日は1.5~1.6kgは入っていたかと思います。)
今日の販売実績は、米が約15kg(10升)、アイガモ1羽(ダメもとで持って行ってみた)、ぬかをもらってくれた人2人でした。その他に、「玄米で欲しい」「8~9分づきにして欲しい」人が居ましたので、次回お試しで準備してみようと思います。
- 2010/09/14(火) 20:40:22|
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しばらくぶりに方の川の田んぼの様子を見てきました。
最近は、他のメンバーにまかせっきりになっています。
1人でやることには限界も出てくるので、仲間がいることはすごくありがたいことです。

まずは稲刈りが終了した田んぼ。
「彦ばえ」がずいぶん伸びています。何か植えるものを考えなくては、遊ばせることになってしまいます。

続いてすぐ近くのヒノヒカリの田んぼの様子。
ずいぶん色づいてきました。後2週間もすれば刈り取りできるようになるでしょうか。
明日は、松山市の大街道に新米(コシヒカリ)の行商に行ってきます。
試食もありますので、お近くの方は是非足をお運びください。
評判がいいと良いなぁ。
- 2010/09/13(月) 18:17:13|
- あいがも農法
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収穫した米の売込みをしなくてはならないのですが、ちょっと停滞中です。
というのも、昨年までは「四万十のあいがも米」として売っていたのですが、実は「合鴨米」「あいがも米」という名称は商標登録されており、個人農家が使う分にはあまりうるさく指摘しなかったそうですが、今年からはれっきとした法人となっているので、この名前を使うには色々と問題が・・・。
で、何か名前を考える必要が出てきてるわけです。名前を決めたらパッケージに貼り付けるシールのデザインを決めて、云々・・・ということを経なくてはならないわけで、本来もっと早くにしなくてはならないのですが、件の商標権を持ってる団体に連絡を取ってから具体的な返事が来るまでに2ヶ月ほどというネット時代にありえない展開・・・。
誰か素敵な命名アイデアをください(笑。
シンプルに「四万十の
ちから米」 とかに落ち着きそうな予感がしなくもありません・・・。

文字だけだとアレなので、アヒルの写真で誤魔化します(笑。
ア 「まぁ、そう悩むなよ。」
- 2010/09/10(金) 09:05:48|
- あいがも農法
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もち米の田んぼを上から見た写真です。

やられました。イノシシが田んぼへ侵入。折角実ったもち米を薙ぎ倒してくれています(怒。
あちらも生きるために色々やらなくてはならないのでしょうが、こうも人間の住む場所の近くで活動するようになるのはどうしてなのでしょう。地球温暖化という大きな議論も重要ですが、こういった身近な生態系・生物の生活環境の変化も考えていく必要があると思います。
次の写真は大豆の様子。

見づらいですが、花の後に実がついています。まだまだ枝豆の子どもといったところでしょうか。
これからしっかり実が入って、立派な大豆になって、美味しい味噌や豆腐になりますように(笑。
- 2010/09/08(水) 09:28:54|
- あいがも農法
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海外での日本食ブームが言われて久しいわけですが、日本国内では相変わらずフレンチやイタリアンへの憧れが強いように思います。
この海外での日本食ブーム、健康指向の高まりが追い風となっているようですが、外国人の方にとって、当の日本人が伝統的な日本食をあまり食べない、知らなくなっていく状況というのはどんな感想を持つのでしょうか。自国の歴史・文化というものはその人のアイデンティティを構成する重要な要素であり、いくら英語を幼児期から熱心に教育し、日常会話に不自由しなくなったとして、一体何について会話し、コミュニケートするというのでしょうか。日本人である以上、外国人の方からして最も興味を持たれるのは、「日本の文化とは、伝統とは。」といったことではないでしょうか。日本の食文化が海外でブームになっているということは、そういった話題も勿論大きなウェートを占めるでしょう。
私自身もえらそうなことは言えません。しかしながら、海外からも賞賛を受ける日本食の伝統・文化というものを繋げていくために、何かしら力を発揮したいと思っています。
多少なりとも具体的に言うならば、この西土佐地域には、日本の文化・伝統に根ざした「昔の生活」を知るお年寄り達が沢山いて、その人たちの持つ技・知恵を伝えていきたい、伝えていく仕組み・役割を「ちから」に持たせたいと考えています。
英会話の能力も「伝えるため」の1つのツールと考えれば、もしかすると英会話の「え」の字も分からない、田舎のお年寄りの方が「伝えるためのメッセージ」は沢山持っているんじゃないかなと思うのです。日本食のブームから、その日本食を生み出した日本の伝統や文化に興味を持ってもらい、より深い意味での「交流」というものをこの四万十川の周辺で作り出していけたら素敵だなと思います。
何でこんなことを考えたかというと、インターネットで「牛丼の値下げ競争激化」みたいなニュースを見たからです。ちょっと突拍子もないですね(笑。
- 2010/09/06(月) 17:55:44|
- メッセージ
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仕組みがよく分かりませんが、とりあえず参加してみました。
参加することに意義がある?
参加することに意義がある、といえば、インターネットにて「お米日本一コンテストinしずおか2010」なるものを発見。まだ締め切りに間に合いそうなので、出品してみようかなぁと考慮中。
- 2010/09/06(月) 10:16:30|
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昨夜19:20頃のこと。
中村にて会議に参加中に電話が・・・。手が離せなかったのでその場は放置し、五分後にかけ直しました。
電話の主は一緒に「ちから」を設立したうちの一人、K谷社長。僕らの中では最も年長なので「シャチョー」と呼ばれてます。
松野町の森の国ホテルへのアイガモ肉や新米の搬送をお願いしていたので、その話かなと思っていました。
ところが・・・
わずかな呼び出し音の後に聞こえてきたのは、
「よしき(僕のことです。)よ、この米はなんと美味い米やなぁ。精米した新米をさっそく炊いて食べたけど、うちにおる3人が3人とも揃って美味いって言いよったぞ。」
「いや、「ちから」で作ったんだからあなたが作った米でもあるんですよ(汗。」
と返しつつ、ただそれだけのこと(他の仕事関係の連絡とか一切なし)で電話してくるほど美味かったんだなと、僕自身も嬉しくなりつつ、「頑張って売らないと!」と決意を新たにしました。
これって自画自賛になるんですかね?(笑
- 2010/09/04(土) 12:58:30|
- あいがも農法
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本当は昨日アップする予定でしたが、忘れてました(汗。
ぬか床作成の様子その2です。

左の写真がかき混ぜ中。右の写真は捨て漬けに使われたレタスです。
捨て漬けされたレタスも食べてみましたが、まだまだ「ぬか漬けっ!」という感じではありませんでした。炒り糠の香ばしさと塩の味。
人間の皮膚にもたくさんの菌が付着しています。なので、レシピは同じでも、混ぜる人によってぬか床の味は違ってくるとかこないとか。
我が妻の作りしぬか床の味は一体どうなることでしょうか。乞うご期待(笑。
新米できてます。アイガモ農法で農薬・化学肥料を使ってません。(刈り取りの様子を全く載せてなくて唐突な感じになっちゃってますが(汗))
白米600円/kg(送料別)にてお譲りできます。現在お譲りできるのは、早生のコシヒカリです。10月頃からはヒノヒカリも売れるようになります。
購入をご希望の方は、090-7345-3219(浜田)までお電話いただくか、nishiken@nishitosa.comまでメールいただければ対応できます。籾のまま保管し、ご注文に応じて籾すり、精米いたします。ご希望の方には糠もサービスします。(ただし、注文量によってはできない場合もございます。)
ご注文お待ちしております。
- 2010/09/03(金) 18:11:05|
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