稲作の大害虫であるウンカがあちこちで発生してる様子です。
曰く、「JAさんの対ウンカ薬剤ストックが切れるほど」との話も。
実は他人事の話ではなく、うちの実家の田んぼも母曰く「30年近く稲作やってきてこんなことは無かった。」というほどの被害状況。
下は被害状況一枚目。この辺では「土俵」といわれる状態です。

続いて、アップの写真。

更に接写。稲穂はついててもウンカに吸われて中身がダメになるそうです。

幸いなことに、「ちから」の田んぼからはウンカは発生していない様子です。他の田んぼから飛んでくる場合もあるそうなので、まだまだ油断できませんが。
下の2枚は、方の川地区の「ちから」のヒノヒカリの田んぼの様子です。


今のところきれいな感じです。
さて、私自身「ウンカとは何ぞや?」という人ですので、以下にWikipediaへのリンクを貼っておきます。興味のある人は読んでみてください。享保の大飢饉の原因とか凄すぎ(汗。
ウンカについてはこちらから。 あいがも農法では、ウンカの幼虫なんかも餌という資源なワケですが、トンボもウンカを食べてくれるそうです。
スーパー雑草と同じようにウンカに代表される害虫なんかも、もしかすると薬剤に耐性を持ち始めてたりするのかもしれない・・・なんて怖いことを想像しつつ、「トンボに変な親近感があるのは益虫だからか。」なんて考えたりもしました。
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- 2010/09/15(水) 10:45:13|
- 稲作
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